変形性膝関節症どんな症状?

皆様こんにちは✤
今回は変形性膝関節症でどんな症状が出るのかご説明させていただければと思います(^^)
変形性膝関節症は整形外科界では国民病ともいわれるほど患者数が多く、診断されていない隠れ患者が多いのも特徴です。
今抱えている膝のお悩みも、もしかしたら変形性膝関節症が原因かもしれません?

変形性膝関節症とは、加齢などによって膝のクッションとして働いている半月板や関節軟骨がすり減っていくことにより、関節内に炎症が起きたり関節が変形したりして痛みや腫れを生じるものです。
変形性膝関節症は進行度によって初期、進行期、末期に分けられます。

①初期
この段階で激しい痛みはありませんが、以下のような違和感を感じる人が多いようです。
<症状>
1,膝がこわばる
2.正座しづらい
3.階段で膝がつらい
4.歩き始めに膝が痛い
5.音が鳴る

②進行期
初期の状態が続くことで膝への負担が増加し、さらに軟骨がすり減ったり半月板が変形したりします。この刺激によって関節を包んでいる滑膜が炎症を起こし、それを抑えるために関節液が大量に分泌され、ひざに水が溜まります。
<症状>
1.膝が曲げ伸ばしにくい
2.膝に水が溜まる

③末期
さらに進行すると、負担が集中してすり減っていた部分の軟骨が完全になくなります。こうなると大腿骨(太腿の骨)や脛骨(すねの骨)が直接ぶつかり、骨自体も削れて損傷することに。関節が不安定な状態になるため、見た目にも分かるほど膝関節が大きく変形してしまいます。
<症状>
1.膝が痛くて歩けない
2.寝ていても膝が痛む

膝にお悩みを抱えている方は多くいらっしゃいます。
当院ではMRI画像を用いて今のお膝の状態を詳しくご説明させて頂きますので、まずはお気軽にご相談くださいね?